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手容
ふりがな文庫
“手容”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てつき
83.3%
たやす
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てつき
(逆引き)
「何をぼんやり考えているんです。」とお国は
銚子
(
ちょうし
)
を
銅壺
(
どうこ
)
から引き揚げて、きまり悪そうな
手容
(
てつき
)
で新吉の前に差し出した。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
お庄は振りのような
手容
(
てつき
)
をして、ふいとそこを飛び出すと、きまり悪そうに
四下
(
あたり
)
を見廻して、酒屋の店へ入って行った。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
手容(てつき)の例文をもっと
(5作品)
見る
たやす
(逆引き)
私のそんな警戒心も暫くすると自分ながら滑稽になって来てそう
手容
(
たやす
)
く殺されるものなら殺されてもみようと思うようにもなり自然に軽部の事などはまた私の頭から去っていった。
機械
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
手容(たやす)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手容”のふりがなが多い著者
徳田秋声
横光利一