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なんてん
ふりがな文庫
“なんてん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
南天
84.8%
南天燭
15.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南天
(逆引き)
そうすると
二月
(
ふたつき
)
でも
三月
(
みつき
)
でも持ちます。それを使う時は水へ鮎を入れて
南天
(
なんてん
)
の葉を
交
(
ま
)
ぜておきますと二、三時間で塩が抜けます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
それは、
粗末
(
そまつ
)
だけれど、
大
(
おお
)
きな
鉢
(
はち
)
に
植
(
う
)
えてある
南天
(
なんてん
)
であります。もう、
幾日
(
いくにち
)
も
水
(
みず
)
をやらなかったとみえて、
根
(
ね
)
もとの
土
(
つち
)
は
白
(
しろ
)
く
乾
(
かわ
)
いていました。
おじいさんが捨てたら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
なんてん(南天)の例文をもっと
(28作品)
見る
南天燭
(逆引き)
知らぬ顔して、何にも言わないで、
南天燭
(
なんてん
)
の葉に日の当る、小庭に、雀はちょん、ちょんと遊んでいる。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
なお驚いたのは、
前刻
(
さっき
)
の爺さんが同じ処で、まだ
熟
(
じっ
)
と
南天燭
(
なんてん
)
の枝ぶりを見ていた事です。——一度宿へ帰って出直そうとそこまで引返したのですが、考えました。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
なんてん(南天燭)の例文をもっと
(5作品)
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