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絨緞
ふりがな文庫
“絨緞”の読み方と例文
読み方
割合
じゅうたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうたん
(逆引き)
もっともその煉瓦のうえには、立派な
絨緞
(
じゅうたん
)
が
敷
(
し
)
いてあったが、それは小さくて、本棚の下は
煉瓦
(
れんが
)
だけがむき出しになっていた。
什器破壊業事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
彼自身もまた、「文芸の大製作所の
片隅
(
かたすみ
)
に、古い
絨緞
(
じゅうたん
)
を繕ったり
廃
(
すた
)
れた古代の
鎗
(
やり
)
をみがいたり」してるところを示していた。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
絨緞
(
じゅうたん
)
の上についた足跡を消して露台に近づき、再び少女たちの方を振り向いて丁寧に頭を下げ、つとそのまま姿を消した。
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
絨緞(じゅうたん)の例文をもっと
(19作品)
見る
“絨緞(
絨毯
)”の解説
絨毯(じゅうたん、絨緞)とは、一般的には経糸(たていと)と緯糸(よこいと)、パイル(毛羽)の構造を持つ織物の総称。ただ、歴史的には各地域や各言語で多様な呼称、形態で存在しており、特にトルコ、エジプト、イラン、トルクメン、コーカサス、中央アジア、インドなどで生産されるものは「オリエント絨毯」と呼ばれている。カーペットとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
絨
漢検1級
部首:⽷
12画
緞
漢検1級
部首:⽷
15画
“絨”で始まる語句
絨毯
絨氈
絨毛
絨壇
絨氎
絨
絨帳
絨繵
絨衣
絨鍛
“絨緞”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
橘外男
ライネル・マリア・リルケ
小栗虫太郎
谷崎潤一郎
長谷川時雨
国枝史郎
吉川英治