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俘囚
ふりがな文庫
“俘囚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりこ
50.0%
ふしゅう
42.9%
えびす
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりこ
(逆引き)
その広汎なる知識をもってしても遂に想像できなかったほどの超人的女性の
俘囚
(
とりこ
)
となってしまって、今は黄色い悲鳴をあげるしか術のないいとも惨めな有様とはなった。
ヒルミ夫人の冷蔵鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
俘囚(とりこ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ふしゅう
(逆引き)
もちろん彼はそれからバッカスの
俘囚
(
ふしゅう
)
となって、前後を忘却するほどの泥酔に陥った、が翌朝早く彼は自分の寝台にぱっと目を覚ました。
地球発狂事件
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
俘囚(ふしゅう)の例文をもっと
(6作品)
見る
えびす
(逆引き)
貞任はもと長髄彦の兄たる安日の後裔だと伝えられていて、明らかに
俘囚
(
えびす
)
の族であったから、長髄明神の名からこの説があるのも無理はない。
手長と足長:土蜘蛛研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
俘囚(えびす)の例文をもっと
(1作品)
見る
“俘囚”の解説
俘囚(ふしゅう)とは、陸奥・出羽の蝦夷のうち、蝦夷征伐などの後、朝廷の支配に属するようになった者を指す。夷俘とも呼ばれた。
また、主に戦前戦中には戦時捕虜の身分にあるものも俘囚と呼んだ。
(出典:Wikipedia)
俘
漢検1級
部首:⼈
9画
囚
常用漢字
中学
部首:⼞
5画
“俘”で始まる語句
俘
俘虜
俘虜救恤事務
“俘囚”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
伊波普猷
蘭郁二郎
中島敦
海野十三
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
喜田貞吉
神西清
泉鏡花