『手長と足長（てながとあしなが）：土蜘蛛研究（つちぐもけんきゅう）』

三才図会に長脚国・長臂国がある。「長脚国は赤水の東にあり、其の国人長臂国と近く、其の人常に長臂人を負ひて、海に入つて魚を捕ふ。長臂国は※僥国の東にあり、其の国人海東にありて、人手を垂るれば地に至る」とある。全く空想の国には相違ないが、我が清 …

著者	喜田貞吉
ジャンル	歴史 > 日本史 > 日本史
初出	「民族と歴史　第一巻第四号」1919（大正8）年4月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約11分（500文字/分）
朗読目安時間	約18分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

通（かよひ） 畢（おは） 幸（さき） 御命（みこと） 天皇（すめら） 子（み） 斎（いは） 俘囚（えびす） 長臂（てなが） 後取（しんどり） 仲居（なかおり） 史（ふひと） 寿（いのち） 嚼（くら） 常磐（ときは） 陪膳（はいぜん） 足長（たりなが） 膳夫（かしわで） 海人（あま） 鳥口（ちよく） 長髄（ながすね） 長脚（あしなが） 遺孽（いげつ） 祝詞（のりと） 月次（つきなみ） 土籠（つちごもり） 手長（てなが） 御寿（おほんいのち） 堅磐（かきは） 外記（げき） 役送（やくそう） 宍人（ししびと） 屠者（えとり）