“嚼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
87.5%
かじ6.3%
くら6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またロンゴバルディの齒、聖なる寺院をみしとき、この物の翼の下にて勝ちつゝ、カルロ・マーニオこれを救へり 九四—九六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
たぶんコーヒー沸しの熱にでもあたためられてかえったのであろうが、その虫が板をカリカリかじって出ようとしているのは数週間前から聞かれていた。
臂肘甚だ長く、屡長臂を山巓に伸べて数千の貝子を東溟の中に撮り、其のくらひ、殻を茲の地に棄つ。委積して丘の如し。郷人其の神を称して手長明神と謂ふ。委殻の地之を貝塚と謂ふ。
手長と足長:土蜘蛛研究 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)