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孵
ふりがな文庫
“孵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かえ
72.6%
かへ
16.1%
か
9.7%
けえ
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえ
(逆引き)
「象の卵?……おっと、触った、触った。……
南無三
(
モン・ジュウ
)
、こりゃどうじゃ、もう
孵
(
かえ
)
っているに! 俺ぁいまたしかに象の鼻に触った!」
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
孵(かえ)の例文をもっと
(45作品)
見る
かへ
(逆引き)
その種が
孵
(
かへ
)
つたときには桑の木もすくなくなつてたし人手もなくてとてもそれだけの蚕をかふことができなかつたので
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
孵(かへ)の例文をもっと
(10作品)
見る
か
(逆引き)
何ものかが次第に
浸
(
し
)
み
込
(
こ
)
んでくるようにも思われ、また何ものかが生れ出ようとして悩んでいるようにも思われる。抱いた夢は
雛
(
ひな
)
を
孵
(
か
)
えさねばならない。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
孵(か)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
けえ
(逆引き)
お前はそれをやり過して、裏口から逃出したのだらう、——お前が下手人なら、
陽
(
ひ
)
の高くなるのに、小判が
孵
(
けえ
)
るほど温めて寢て居る筈もあるめえ
銭形平次捕物控:281 用心棒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
孵(けえ)の例文をもっと
(1作品)
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孵
漢検1級
部首:⼦
14画
“孵”を含む語句
孵化
孵卵器
孵化場
一孵
孵化場長
孵卵
“孵”のふりがなが多い著者
南方熊楠
中勘助
辰野隆
牧野富太郎
岩野泡鳴
吉川英治
葉山嘉樹
ロマン・ロラン
倉田百三
甲賀三郎