“手長”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てなが40.0%
タナガ40.0%
テナガ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし中古饗宴の際の仲居の役廻りには、後取しんどり陪膳はいぜん役送やくそう手長てながとあって、それぞれ受持ちが違っておった様である。
手長と足長:土蜘蛛研究 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
八十日々ヤソカビはあれども、今日の生日イクヒ足日タルヒに、出雲国造クニノミヤツコ姓名恐み恐みも申したまはく……手長タナガの大御世をイハふとして……」
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
○南部の火つけ、津軽の手長テナガ、秋田のほいド。
津軽地方特有の俚諺 (新字旧仮名) / 福士幸次郎(著)