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陪膳
ふりがな文庫
“陪膳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばいぜん
66.7%
はいぜん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばいぜん
(逆引き)
陪膳
(
ばいぜん
)
の者は
斎院
(
さいいんの
)
次官
親義
(
ちかよし
)
、五位の一人が膳部を取りつぐ役を勤めた。馬三頭が贈られ、その一頭には鞍がおかれてあった。これを引くのは大宮の侍
工藤
(
くどう
)
一郎
祐経
(
すけつね
)
である。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
すぐ
酒盤
(
しゅばん
)
が出る。右馬介や土岐左近へも、
陪膳
(
ばいぜん
)
が供された。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陪膳(ばいぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
はいぜん
(逆引き)
しかし中古饗宴の際の仲居の役廻りには、
後取
(
しんどり
)
・
陪膳
(
はいぜん
)
・
役送
(
やくそう
)
・
手長
(
てなが
)
とあって、それぞれ受持ちが違っておった様である。
手長と足長:土蜘蛛研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
陪膳(はいぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
陪
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
“陪”で始まる語句
陪臣
陪観
陪
陪席
陪従
陪臣共
陪審人
陪審官
陪乗
陪塚
“陪膳”のふりがなが多い著者
作者不詳
喜田貞吉
吉川英治