『津軽地方特有の俚諺（つがるちほうとくゆうのりげん）』

雪国の東北人は概してさうだが、わが津軽地方人も老若男女を問はず話好きで、且つ大概話上手である。特に津軽百姓がさうで、所謂水呑百姓の果てまでも日本の他の地方の百姓のやうにはコセつかず、余裕綽々たるものが在り、ユウモアに富み、舌鋒鋭く、警句の多 …

著者	福士幸次郎
ジャンル	社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話［昔話］
文字種別	新字旧仮名
読書目安時間	約9分（500文字/分）
朗読目安時間	約14分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

直（シ） 喰（カ） 休（ヤシミ） 透（トオ） 面（オモ） 一杯（イツパイ） 面白（オモシレ） 乞食（ホイド） 運（ウン） 竈（カマド） 汁（ジル） 真（マ） 東風（コチ） 糞（クソ） 牛（ベコ） 日（ヒ） 粥（カユ） 坊様（ボサマ） 春風（ハルカゼ） 舅（シウト） 火（ヒ） 坊主（ボズ） 上総（カズサ） 桶（コガ） 岩（イワ） 武蔵（ムサシ） 下総（シモフサ） 鴨（カモ） 松原（マヂバラ） 手長（テナガ） 藤崎（フンチヤキ） 鶯籠（ウグイシカゴ） 罰（ばち） 質（たち） 山瀬（やませ） 面綱（オモヅナ）