“武蔵”のいろいろな読み方と例文
旧字:武藏
読み方(ふりがな)割合
むさし82.6%
たけぞう15.2%
ムサシ2.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ム、大いそぎで、武蔵むさしの国、高尾山たかおさん奥院おくのいんまでいってきてくれ、しさいはここに書いておいた」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
野州路やしゅうじ越後路えちごじはその裏道で甲斐かい石和いさわ武蔵むさし石浜いしはまは横路である。
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
お甲の息が、短檠たんけいの明りを消した。横にのばした体を猫のように縮めて、武蔵たけぞうのそばへ、そっと寄り添って。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「見たか、権叔父、大したものじゃわ。小さい頃から、あの武蔵たけぞうなどより、ぐんと賢く、腕も出来ていただけのことはある」
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
コガは物集博士大辞林に「をけをいふ。上総カズサ下総シモフサ武蔵ムサシなどにて」とあるが、コガは当地方では酒、醤油醸造用の大桶を専ら指して言ふ。
津軽地方特有の俚諺 (新字旧仮名) / 福士幸次郎(著)