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武蔵守
ふりがな文庫
“武蔵守”の読み方と例文
読み方
割合
むさしのかみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むさしのかみ
(逆引き)
高
(
こう
)
ノ
武蔵守
(
むさしのかみ
)
師直
(
もろなお
)
という
厭
(
いや
)
なじじいが、
卜部
(
うらべ
)
の兼好という生ぐさ坊主に艶書の注文をしたなどという
談
(
はなし
)
を生ずるに至っているのである。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
昔では、織田信長の家来に、
美濃
(
みの
)
金山の城主、森
武蔵守
(
むさしのかみ
)
長一というのがあり、森蘭丸の兄で、鬼武蔵と言われた豪勇の侍だが、二十七歳で若死している。
随筆銭形平次:07 ペンネーム由来記
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「申しおくれました。——足利ノ庄の国元にいて、久しく留守の家職(国家老)を勤めおりまする
高
(
こう
)
ノ
武蔵守
(
むさしのかみ
)
師直
(
もろなお
)
と申すもの。以後、お見知りおき下されましょう」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武蔵守(むさしのかみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
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作者不詳
幸田露伴
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野村胡堂