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『雪女』
ふりがな文庫
『
雪女
(
ゆきおんな
)
』
多摩川縁になった調布の在に、巳之吉という若い木樵がいた。その巳之吉は、毎日木樵頭の茂作に伴れられて、多摩川の渡船を渡り、二里ばかり離れた森へ仕事に通っていた。 ある冬の日のことだった。平生のように二人で森の中へ往って仕事をしていると、俄に雪 …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
縁
(
べり
)
何人
(
たれ
)
雷
(
いかずち
)
渡頭
(
わたし
)
渡頭
(
わたしば
)
翌朝
(
あくるあさ
)
細
(
こま
)
平生
(
いつも
)
前
(
さき
)
凄
(
すご
)
鬼魅
(
きみ
)
電
(
いなずま
)
何処
(
どこ
)
雪
(
ゆき
)
貌
(
かお
)
調布
(
ちょうふ
)
詞
(
ことば
)
衣服
(
きもの
)
衝
(
つ
)
行燈
(
あんどん
)
蓑
(
みの
)
茂作
(
もさく
)
肝
(
きも
)
容貌
(
ようぼう
)
経
(
た
)
呼吸
(
いき
)
伴
(
つ
)
姣童
(
びなん
)
渡船
(
わたし
)
注
(
つ
)
武蔵
(
むさし
)
止
(
や
)
木樵
(
きこり
)
木枯
(
こがらし
)
戸外
(
そと
)
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