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むさしの
ふりがな文庫
“むさしの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
武蔵野
94.4%
武藏野
3.7%
武蔵
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武蔵野
(逆引き)
丘のすそをめぐる
萱
(
かや
)
の穂は
白銀
(
しろかね
)
のごとくひかり、その間から
武蔵野
(
むさしの
)
にはあまり多くない
櫨
(
はじ
)
の野生がその真紅の葉を
点出
(
てんしゅつ
)
している。
小春
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
むさしの(武蔵野)の例文をもっと
(50作品+)
見る
武藏野
(逆引き)
漸
(
や
)
つと、
其
(
そ
)
の(
思
(
おも
)
つた)が
消
(
き
)
えて、まざ/\と
恁
(
か
)
うしてものを
言交
(
いひか
)
はせば、
武藏野
(
むさしの
)
の
丘
(
をか
)
の
横穴
(
よこあな
)
めいた、
山
(
やま
)
の
手
(
て
)
場末
(
ばすゑ
)
の
寂
(
さ
)
びた
町
(
まち
)
を、
搜
(
さぐ
)
り/\に
稼
(
かせ
)
いで
歩行
(
ある
)
くのが、
誘
(
さそ
)
ひ
合
(
あ
)
はせて、
年
(
とし
)
を
越
(
こ
)
す
蚊
(
か
)
のやうに
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
むさしの(武藏野)の例文をもっと
(2作品)
見る
武蔵
(逆引き)
武蔵
(
むさしの
)
三郎佐衛門有国、越中次郎兵衛
盛次
(
もりつぐ
)
、上総五郎兵衛忠光、
悪七兵衛景清
(
あくしちびょうえかげきよ
)
の面々、合わせて十万余騎の大軍が、寿永二年四月十七日、都を出発したのである。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
平家方の
武蔵
(
むさしの
)
三郎左衛門有国は三百余騎、源氏方からは、仁科、高梨、山田次郎、五百余騎で、かけつけて来た。有国は、敵中に突入して戦ううちに、いつか味方と離れていた。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
むさしの(武蔵)の例文をもっと
(1作品)
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