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言交
ふりがな文庫
“言交”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いいかわ
44.4%
いひか
33.3%
いひかは
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいかわ
(逆引き)
然るに、私は接近が出来ないで
此様
(
こん
)
なに煩悶しているのに、隣の俗物は苦もなく日増しに女に親しむ様子で、物を
言交
(
いいかわ
)
す五分間がいつか十分二十分になる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
言交(いいかわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
いひか
(逆引き)
風情
(
ふぜい
)
は
一段
(
いちだん
)
で、
汀
(
みぎは
)
には、
所々
(
ところ/″\
)
、
丈
(
たけ
)
の
低
(
ひく
)
い
燕子花
(
かきつばた
)
の、
紫
(
むらさき
)
の
花
(
はな
)
に
交
(
まじ
)
つて、あち
此方
(
こち
)
に
又
(
また
)
一
輪
(
りん
)
づゝ、
言交
(
いひか
)
はしたやうに、
白
(
しろ
)
い
花
(
はな
)
が
交
(
まじ
)
つて
咲
(
さ
)
く……
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
言交(いひか)の例文をもっと
(3作品)
見る
いひかは
(逆引き)
……「やあ」と
洋杖
(
ステツキ
)
をついて
留
(
と
)
まつて、
中折帽
(
なかをればう
)
を
脱
(
と
)
つた
人
(
ひと
)
がある。すぐに
私
(
わたし
)
と
口早
(
くちばや
)
に
震災
(
しんさい
)
の
見舞
(
みまひ
)
を
言交
(
いひかは
)
した。
花月
(
くわげつ
)
の
平岡權八郎
(
ひらをかごんぱちらう
)
さんであつた。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
言交(いひかは)の例文をもっと
(2作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
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