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片言交
ふりがな文庫
“片言交”の読み方と例文
読み方
割合
かたことまじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたことまじ
(逆引き)
しばらくすると、
二歳
(
ふたつ
)
になる子が、
片言交
(
かたことまじ
)
りに何やら言う声がする。
咲
(
え
)
み割れるような、今の女中の笑い声が揺れて来る。その笑い声には、何の濁りも
蟠
(
わだかま
)
りもなかった。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
私がお抱き申して
枕頭
(
まくらもと
)
へ参りますとネ、細ウいお手に、
楓
(
もみぢ
)
の様な可愛いお手をお取りなすつて、梅ちやんと一と声遊ばしましたがネ、お嬢様が
平生
(
いつも
)
の様に未だ
片言交
(
かたことまじ
)
りに
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
片言交
(
かたことまじ
)
りに彼等の云いそうな事を並べ立て、何でも
彼
(
あ
)
の男は
無心
(
むしん
)
を云われて居るに相違ないその無心は、
屹度
(
きっと
)
麝香
(
じゃこう
)
を
呉
(
く
)
れろとか何とか云われた事があるに違いないと推察して、文句の中に
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
片言交(かたことまじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
“片言”で始まる語句
片言
片言隻句
片言隻語
片言満了
検索の候補
片言
片言隻句
片言隻語
片言満了
言交
雑言交
“片言交”のふりがなが多い著者
木下尚江
福沢諭吉
徳田秋声