トップ
>
洋杖
ふりがな文庫
“洋杖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ステッキ
73.1%
ステツキ
19.4%
すてつき
4.5%
ケーン
1.5%
すてっき
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ステッキ
(逆引き)
熱くて脱いだ黒無地のべんべら
絽
(
ろ
)
が畳んであった、それなり
懐中
(
ふところ
)
へ
捻込
(
ねじこ
)
んだ、大小すっきり落しにさすと云うのが、
洋杖
(
ステッキ
)
、洋杖です。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
洋杖(ステッキ)の例文をもっと
(49作品)
見る
ステツキ
(逆引き)
茶話子は散歩をするのに、四つ辻へ来ると手に持つた
洋杖
(
ステツキ
)
なり
蝙蝠傘
(
かうもりがさ
)
なりを真直に立ててみてそれが倒れる方へ歩き出す事がよくある。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
洋杖(ステツキ)の例文をもっと
(13作品)
見る
すてつき
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち
全山
(
ぜんざん
)
の
高等野次馬
(
かうとうやじうま
)
は、
我
(
われ
)
おくれじと
馳付
(
はせつ
)
けて
見
(
み
)
ると、
博士
(
はかせ
)
は
笑
(
わら
)
ひながら、
古靴
(
ふるぐつ
)
の
片足
(
かたあし
)
を、
洋杖
(
すてつき
)
の
先
(
さき
)
に
懸
(
か
)
けて
示
(
しめ
)
された。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
洋杖(すてつき)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ケーン
(逆引き)
彼の上品な
洋袴
(
ズボン
)
はところどころ裂け、
洋杖
(
ケーン
)
を握る
拳
(
こぶし
)
には
掻
(
か
)
き
傷
(
きず
)
ができて血が流れだしたけれど、一郎はまるでそれを意に留めないように見えた。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
洋杖(ケーン)の例文をもっと
(1作品)
見る
すてっき
(逆引き)
市郎は
洋杖
(
すてっき
)
を
把直
(
とりなお
)
して、物音のする
方
(
かた
)
へ飛び込んで見ると、もう遅かった。
僅
(
わずか
)
に
一足
(
ひとあし
)
違いで、トムは既に
樹根
(
きのね
)
に倒れていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
洋杖(すてっき)の例文をもっと
(1作品)
見る
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
杖
漢検準1級
部首:⽊
7画
“洋杖”の関連語
金剛杖
“洋杖”で始まる語句
洋杖灯
検索の候補
洋杖灯
怪力線洋杖
“洋杖”のふりがなが多い著者
谷譲次
橘外男
木下尚江
与謝野寛
泉鏡花
石川啄木
夏目漱石
泉鏡太郎
江見水蔭
薄田泣菫