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ステツキ
ふりがな文庫
“ステツキ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
すてつき
語句
割合
洋杖
59.1%
杖
40.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洋杖
(逆引き)
剛一は
洋杖
(
ステツキ
)
もて庭石打ち
叩
(
たゝ
)
きつゝ「だから僕は不平だと言ふんです、姉さんは少しも僕を信用して下ださらんのだもの」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
其の考へが高じて終には
洋杖
(
ステツキ
)
で前の男の耳の後を
撞突
(
つつ
)
くが如き奇な事を演じ出す人も折節は世にある。それ等は皆氣の凝りを致した結果で、これも隨分困つたものである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ステツキ(洋杖)の例文をもっと
(13作品)
見る
杖
(逆引き)
手
(
て
)
を
挙
(
あ
)
げ、
帽
(
ばう
)
を
振
(
ふ
)
り、
杖
(
ステツキ
)
を
廻
(
ま
)
はしなどして、わあわつと
声
(
こゑ
)
を
上
(
あ
)
げたが、
其
(
そ
)
の
内
(
うち
)
に、
一人
(
ひとり
)
、
草
(
くさ
)
に
落
(
おち
)
た
女
(
をんな
)
の
片腕
(
かたうで
)
を
見
(
み
)
たものがある。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「基督も『
窄
(
せま
)
き門より
入
(
い
)
れよ』と仰有つたぢやないか、お前達がこんな
杖
(
ステツキ
)
なぞ持つてたら窄い門を入るのに邪魔にならあ。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ステツキ(杖)の例文をもっと
(9作品)
見る
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