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しもと
ふりがな文庫
“しもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
笞
70.1%
楉
9.0%
鞭
6.0%
杖
3.0%
楉枝
3.0%
笘
3.0%
鞭責
3.0%
棍
1.5%
鞭笞
1.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笞
(逆引き)
この人は、
婦人
(
おんな
)
を
虐
(
しいた
)
げた罪を知って、朝に晩に
笞
(
しもと
)
の
折檻
(
せっかん
)
を受けたいのです。一つは世界の女にかわって、私がその
怨
(
うらみ
)
を晴らしましょう。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しもと(笞)の例文をもっと
(47作品)
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楉
(逆引き)
をすゝきの
楉
(
しもと
)
に交り穗になびく山ふところの秋蕎麥の花
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
しもと(楉)の例文をもっと
(6作品)
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鞭
(逆引き)
裸体にされた幾組の男女が、かしこの岩石の上、こなたの熱泉のほとりに
引据
(
ひきす
)
えられている。
牛頭馬頭
(
ごずめず
)
に似た
獄卒
(
ごくそつ
)
が、かれ等に
苛責
(
かしゃく
)
の
鞭
(
しもと
)
を加えている。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
しもと(鞭)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
杖
(逆引き)
もし刑罰とすれば、
恵
(
めぐみ
)
の
杖
(
しもと
)
、
情
(
なさけ
)
の
鞭
(
むち
)
だ。実際その罪を罰しようとするには、そのまま無事に置いて、平凡に
愚図愚図
(
ぐずぐず
)
に
生存
(
いきなが
)
らえさせて、
皺
(
しわ
)
だらけの
婆
(
ばば
)
にして、その娘を終らせるが
可
(
い
)
いと、私は思う。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しもと(杖)の例文をもっと
(2作品)
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楉枝
(逆引き)
その
楉枝
(
しもと
)
も。
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しもと(楉枝)の例文をもっと
(2作品)
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笘
(逆引き)
『
笘
(
しもと
)
で
破
(
やぶ
)
つた。』
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しもと(笘)の例文をもっと
(2作品)
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鞭責
(逆引き)
罪の
鞭責
(
しもと
)
をのがれいで
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
しもと(鞭責)の例文をもっと
(2作品)
見る
棍
(逆引き)
土兵に命じて、大勢の中で、董荼奴を裸にし、その背へ
棍
(
しもと
)
をもって百杖の
刑打
(
けいだ
)
を加えた。五体血まみれになった上、面目を失って、董荼奴は自分の
屯
(
たむろ
)
へ帰って行ったが、無念でたまらないらしい。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しもと(棍)の例文をもっと
(1作品)
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鞭笞
(逆引き)
こは世に痛き
鞭笞
(
しもと
)
や壁なるかげ——
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
しもと(鞭笞)の例文をもっと
(1作品)
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“しもと”の意味
《名詞:葼・楉・細枝》
しもと【葼 / 楉 / 細枝】
長く伸びた細い若枝。すわえ。
《名詞:笞・楚》
しもと【笞 / 楚】
罪人を打つために使う、細い枝でできたむち。すわえ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
むち
むちう
じょう
ぢやう
つえ
つゑ
つゑつ
づえ
づゑ
キュウ