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棍
ふりがな文庫
“棍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こん
50.0%
しもと
25.0%
クラブ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こん
(逆引き)
打スレバ則チ棒ヨリモ利アリ、刺ストキハ則チ刃ヨリモ利アリ、
両
(
ふたつ
)
ナガラ
相済
(
あひすく
)
フ、一名ヲ
棍
(
こん
)
ト
曰
(
い
)
フ、南方ノ語也、一名ヲ白棒ト曰フ、北方ノ説也。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
棍(こん)の例文をもっと
(2作品)
見る
しもと
(逆引き)
土兵に命じて、大勢の中で、董荼奴を裸にし、その背へ
棍
(
しもと
)
をもって百杖の
刑打
(
けいだ
)
を加えた。五体血まみれになった上、面目を失って、董荼奴は自分の
屯
(
たむろ
)
へ帰って行ったが、無念でたまらないらしい。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
棍(しもと)の例文をもっと
(1作品)
見る
クラブ
(逆引き)
また西アフリカのホイダー市には、近世まで大蛇を
祀
(
まつ
)
り年々
棍
(
クラブ
)
を持てる
女巫
(
みこ
)
隊出て美女を捕え神に
妻
(
めあ
)
わす。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
棍(クラブ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“棍(
棍棒
)”の解説
棍棒(こんぼう、en: club)とは、人が握り振り動かすのに適度な太さと長さを備えた丸い棒のこと。殴打用の武器として扱われることが多く、武器としては最も基本的な物の一つである。原始時代から現代に至るまで使用されている。新体操・男子新体操で使われる手具。
(出典:Wikipedia)
棍
漢検1級
部首:⽊
12画
“棍”を含む語句
棍棒
悪棍
木棍
惡棍
棍元教
棍棒組
棍脚
水火棍
狼牙棍
眞棍
脚棍
“棍”のふりがなが多い著者
南方熊楠
中里介山
吉川英治