“づえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
杖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秤に分銅を縛ってあったというから、こいつは恐ろしい得物だ、手もなく宝山(ほうざん)流の振(ふ)り杖(づえ)さ
窓(まど)の下(もと)なる小机に、いま行李(こり)より出したる旧(ふる)き絵入新聞、遣(つか)ひさしたる油(あぶら)ゑの具(ぐ)の錫筒(すずづつ)、粗末なる烟管(キセル)にまだ巻烟草(まきタバコ)の端(はし)の残れるなど載せたるその片端に、巨勢はつら杖(づえ)つきたり。
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
バオレルはカラビン銃を持っていた。クールフェーラックは仕込(しこ)み杖(づえ)を抜いて振り回していた。フイイーはサーベルを抜いて、先頭に立ちながら叫んでいた、「ポーランド万歳!」