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花月
ふりがな文庫
“花月”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かげつ
60.0%
くわげつ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげつ
(逆引き)
花月
(
かげつ
)
の
夜
(
よ
)
、
雨雪風流
(
うせつふうりゅう
)
の
窓
(
まど
)
にこれをひらいて、たちまち座を賑わそうというのだが、これは膳の上のはなしで、その膳の下には、いつどこで開いてもたちまち座を賑わすに足る
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ご飯にたっぷりしみこませただしの味が「なんしょ、酒しょが良う利いとおる」のをフーフー口とがらせて食べ、仲良く腹がふくれてから、法善寺の「
花月
(
かげつ
)
」へ
春団治
(
はるだんじ
)
の落語を
聴
(
き
)
きに行くと
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
花月(かげつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
くわげつ
(逆引き)
……「やあ」と
洋杖
(
ステツキ
)
をついて
留
(
と
)
まつて、
中折帽
(
なかをればう
)
を
脱
(
と
)
つた
人
(
ひと
)
がある。すぐに
私
(
わたし
)
と
口早
(
くちばや
)
に
震災
(
しんさい
)
の
見舞
(
みまひ
)
を
言交
(
いひかは
)
した。
花月
(
くわげつ
)
の
平岡權八郎
(
ひらをかごんぱちらう
)
さんであつた。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
花月
(
くわげつ
)
……松本楼……伊勢虎……魚十……何処に
定
(
き
)
めたもんかな」と
阿母
(
おつか
)
さんは知つてる限りの料理屋を記憶から
喚
(
よ
)
び出して、見積りを立ててみるが、時間と酒量の制限からいふと
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
花月(くわげつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“花月”の意味
《名詞》
花と月。
風流なあそび。
(出典:Wiktionary)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
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泉鏡花