“くわげつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
花月100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……「やあ」と洋杖(ステツキ)をついて留(と)まつて、中折帽(なかをればう)を脱(と)つた人(ひと)がある。すぐに私(わたし)と口早(くちばや)に震災(しんさい)の見舞(みまひ)を言交(いひかは)した。花月(くわげつ)の平岡權八郎(ひらをかごんぱちらう)さんであつた。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
「花月(くわげつ)……松本楼……伊勢虎……魚十……何処に定(き)めたもんかな」と阿母(おつか)さんは知つてる限りの料理屋を記憶から喚(よ)び出して、見積りを立ててみるが、時間と酒量の制限からいふと