トップ
>
かげつ
ふりがな文庫
“かげつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
箇月
36.4%
花月
27.3%
夏月
18.2%
個月
9.1%
月
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
箇月
(逆引き)
下士族は
出入
(
しゅつにゅう
)
共に心に関して身を労する者なれば、その理財の
精細
(
せいさい
)
なること上士の夢にも知らざるもの多し。
二人扶持
(
ににんぶち
)
とは一
箇月
(
かげつ
)
に
玄米
(
げんまい
)
三
斗
(
と
)
なり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かげつ(箇月)の例文をもっと
(4作品)
見る
花月
(逆引き)
ご飯にたっぷりしみこませただしの味が「なんしょ、酒しょが良う利いとおる」のをフーフー口とがらせて食べ、仲良く腹がふくれてから、法善寺の「
花月
(
かげつ
)
」へ
春団治
(
はるだんじ
)
の落語を
聴
(
き
)
きに行くと
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
かげつ(花月)の例文をもっと
(3作品)
見る
夏月
(逆引き)
「参考の為めに話して聞かせようか。入学試験に出るかも知れないよ。
車胤
(
しゃいん
)
、貧にして常に油を得ず。
夏月
(
かげつ
)
、
練嚢
(
れんのう
)
に数十の
螢火
(
けいか
)
を盛り、書を
照
(
てら
)
して読む。夜を以て日に継ぐ。
何
(
ど
)
うだね?」
嫁取婿取
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
かげつ(夏月)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
個月
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は舊幕府の家來で、十七の時に京都二
條
(
でう
)
の城(今の離宮)の
定番
(
ぢやうばん
)
といふものになつて行つた。江戸を立つたのが、
元治
(
ぐわんぢ
)
元年の九月で、例の
蛤御門
(
はまぐりごもん
)
の
戰
(
たゝかい
)
のあつてから二
個月
(
かげつ
)
後
(
のち
)
の事である。
兵馬倥偬の人
(旧字旧仮名)
/
塚原渋柿園
、
塚原蓼洲
(著)
かげつ(個月)の例文をもっと
(1作品)
見る
月
(逆引き)
着替や
頭髪
(
あたま
)
の物などと一緒に持っていた
幾許
(
いくら
)
かの金も、二三
月
(
かげつ
)
の東京見物や、月々の生活費に使ってしまってから、手が利くところから仕立物などをして、小遣を
稼
(
かせ
)
いでいた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
かげつ(月)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
がつ
ぐわつ
げつ
しまぼし
つき
つく
つさ
づき
にくづき
チヽユ