“づき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
28.6%
25.0%
21.4%
10.7%
10.7%
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三ヵづきの主人公は、日本橋の欄干でを短刀で縫われ、鳶の者は日本橋から川の中に飛降り、塙保己はなわほき一は根岸肥前守と日本橋でめぐり逢った世の中で、日本橋の上で
王室づき俳優の部屋が左右に設けられ、右手にモリエエル夫婦の部屋と先妻マドレエヌの部屋とが並び、扉には各俳優の名が白墨チヨオクで記されて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
今、血相をかえて、城太郎へ向って、背すじを立てている家臣が、即ちその太郎づきの侍なのであろう。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
六分づきの米にはヴイタミンが多いといふことと、電車が混んで帯革を締め直すこともできなかつたといふことと、大家の神さんが道で遇つてもお辞儀をしなかつたといふことと
長閑なる反目 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
れいだいでうだいでう口癖くちぐせにする決鬪師けっとうし嫡々ちゃき/\ぢゃ。あゝ、百ぱつちゅうすゝづきとござい! つぎ逆突ぎゃくづき? まゐったかづきとござる!
鬱蒼たる樹木の路が、石門からやや小半丁も続いた所に、自然石の石垣づきで小大名などは及びもつかぬ古い鉄門がある。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)