トップ
>
斗
ふりがな文庫
“斗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
と
39.0%
ばかり
22.1%
ばか
15.6%
はか
13.0%
ど
6.5%
はかり
1.3%
ます
1.3%
ト
1.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と
(逆引き)
曰
(
いわ
)
くカラハシは竹を割って作ったもので、一人一日の能率は稲三十六
把
(
ぱ
)
、
籾
(
もみ
)
約七
斗
(
と
)
二十一貫目を
扱
(
こ
)
けばよいことになっていた。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
斗(と)の例文をもっと
(30作品)
見る
ばかり
(逆引き)
常は何とも思はぬ島田が今日
斗
(
ばかり
)
は恥かしいと夕ぐれの鏡の前に涕ぐむもあるべし、菊の井のお力とても惡魔の生れ替りにはあるまじ
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
斗(ばかり)の例文をもっと
(17作品)
見る
ばか
(逆引き)
もし此儘で置ては
徒
(
た
)
だ後世を誤る
斗
(
ばか
)
りと思ふから聞ひた儘を筆記して、土陽新聞の余白を借り、諸君の一
粲
(
さい
)
を煩す事にしました
千里駒後日譚
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
斗(ばか)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
はか
(逆引き)
この上は父の
斗
(
はか
)
らひに任せて、我はいづれにもあれ、外へは
嫁付
(
とつ
)
かず、一生独身にてくらし身を清らにさへ持ちたらましかばとそれのみ心に念じ居たり。
心の鬼
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
斗(はか)の例文をもっと
(10作品)
見る
ど
(逆引き)
此処から三
斗
(
ど
)
小屋を通つて
会津
(
あひづ
)
に出て行く路は、江戸へ出る間道として、昔はかなりに人通りがあつたらしい。
行つて見たいところ
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
斗(ど)の例文をもっと
(5作品)
見る
はかり
(逆引き)
二
月
(
ぐわつ
)
は
梅
(
うめ
)
にも
心
(
こゝろ
)
の
急
(
いそ
)
がれず、
來
(
く
)
る
月
(
つき
)
は
小學校
(
しようがくかう
)
の
定期試驗
(
ていきしけん
)
とて
飯田町
(
いひだまち
)
のかたに、
笑
(
え
)
みかたまけて
急
(
いそ
)
ぎ
合
(
あ
)
へるを、
見
(
み
)
れども
心
(
こゝろ
)
は
樂
(
たの
)
しからず、
家
(
いゑ
)
のさま、
町子
(
まちこ
)
の
上
(
うへ
)
、いかさまにせん、と
斗
(
はかり
)
おもふ
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
斗(はかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ます
(逆引き)
南は主人の後から
室
(
へや
)
の中へ入った。其処は
斗
(
ます
)
のような狭い室であった。
竇氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
斗(ます)の例文をもっと
(1作品)
見る
ト
(逆引き)
カクテ昼ハ共ニ魏ヲ
伐
(
ウ
)
ツノ
計
(
ハカリゴト
)
ヲ論じ、夜ハ
罡
(
コウ
)
ニ歩シ、
斗
(
ト
)
ヲ踏ンデ
祷
(
ハライ
)
ヲナス。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
斗(ト)の例文をもっと
(1作品)
見る
“斗”の解説
斗(と)とは、尺貫法における体積(容積)の単位。
10升が1斗、10斗が1石となる。日本では、明治時代に1升=約1.8039リットルと定められたので、1斗=約18.039リットルとなる。
(出典:Wikipedia)
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
“斗”を含む語句
漏斗
筋斗
翻筋斗
漏斗形
飜筋斗
斗筲
五斗
抽斗
熨斗
四斗樽
先斗町
熨斗目麻裃
墨斗
斗出
飜斗
斗賀野
斗満
斗南
意富斗能地
火斗
...
“斗”のふりがなが多い著者
樋口一葉
清水紫琴
久保田万太郎
新渡戸稲造
作者不詳
福沢諭吉
坂本竜馬
吉川英治
内田魯庵
柳田国男