“粲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あざや33.3%
きら33.3%
さい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
導者と我とはあざやかなる世に歸らんため、このひそかなる路に入り、しばしのやすみをだにもとむることなく 一三三—一三五
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
黒衣こくえ棲居すみかを立出でしが、かれが言葉を虚誕いつわりなりとは、月にきらめく路傍みちのべの、露ほども暁得さとらねば、ただ嬉しさに堪えがたく
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
もし此儘で置てはだ後世を誤るばかりと思ふから聞ひた儘を筆記して、土陽新聞の余白を借り、諸君の一さいを煩す事にしました
千里駒後日譚 (新字旧仮名) / 川田瑞穂楢崎竜川田雪山(著)