“粲々”の読み方と例文
読み方割合
さんさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疲労の足を引きって、石壁の上に登りついたとき、眼は先ず晶々粲々さんさんとして、碧空に輝きわたる大雪田、海抜三千百八十九米突メートルの高頂から放射して、細胞のような小粒の雪が、半ば結晶し
白峰山脈縦断記 (新字新仮名) / 小島烏水(著)