“伴粲堂”の読み方と例文
読み方割合
ばんさんだう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此年享和三年十月七日に、蘭軒が渡辺東河を訪うて、始て伴粲堂ばんさんだうに会つたことが、蘭軒雑記に見えてゐる。粲堂、通称は平蔵である。煎茶をたしみ、篆刻てんこくを善くした。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)