“伴船”の読み方と例文
読み方割合
ともぶね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、大方、手前たちは伴船ともぶねのやって来るのも知らねえんだろ、多分な? だが、来るんだぞ。それもそんなに永えこっちゃねえ。
将軍が大堰川へ船遊びの際、伴船ともぶねに使う屋根船で、めったに人の手にれません。昭青年は苫を破り分けて早百合姫をその中へ入るよううながしました。
鯉魚 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
ブランドリーで思い出したからついでに書いておくが、彼はもし我々が八月末までに帰って来ない場合には伴船ともぶねを後からよこすことになっている。