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『鯉魚』
ふりがな文庫
『
鯉魚
(
りぎょ
)
』
京都の嵐山の前を流れる大堰川には、雅びた渡月橋が架っています。その橋の東詰に臨川寺という寺があります。夢窓国師が中興の開山で、開山堂に国師の像が安置してあります。寺の前がすぐ大堰川の流で「梵鐘は清波を潜って翠巒に響く」という涼しい詩偈そのま …
著者
岡本かの子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
瞞
(
まん
)
滞
(
とどま
)
這
(
しゃ
)
下
(
おろ
)
呆
(
ぼう
)
蠅
(
よう
)
斜
(
しゃ
)
危
(
あや
)
喰
(
た
)
脱然
(
だつぜん
)
透
(
とお
)
詰
(
つ
)
与
(
あた
)
盛
(
さか
)
侘
(
わ
)
睨
(
ね
)
馴染
(
なじ
)
餌
(
え
)
確
(
しか
)
響
(
ひび
)
雅
(
みや
)
竹箆
(
しっぺい
)
歳
(
さい
)
喧
(
やか
)
錆
(
さ
)
架
(
かか
)
妙
(
たえ
)
遍
(
ぺん
)
娘
(
むすめ
)
嫌
(
いや
)
速
(
すみや
)
彼
(
かれ
)
彼女
(
かのじょ
)
逃亡
(
とうぼう
)
舞
(
まい
)
怖
(
こわ
)
暇
(
ひま
)
慣
(
なら
)
薄紅
(
うすべに
)
救
(
たす
)
誰
(
だれ
)
抱
(
だ
)
掴
(
つかま
)
押
(
おさ
)
触
(
ふ
)
拭
(
ぬぐ
)
覗
(
うかが
)
珍重
(
ちんちょう
)
鼓
(
つづみ
)
生飯
(
さば
)
留守
(
るす
)
疲
(
つか
)
癖
(
くせ
)
監督
(
かんとく
)
眺
(
なが
)
瞑目
(
めいもく
)
瞠
(
みは
)
瞳
(
ひとみ
)
禅寺
(
ぜんでら
)
穢
(
けが
)
突出
(
つきだ
)
箸
(
はし
)
籠
(
こも
)
粗末
(
そまつ
)
経
(
た
)
網
(
あみ
)
綺麗
(
きれい
)
翠
(
みどり
)
翠巒
(
すいらん
)
聴
(
き
)
肌
(
はだ
)
腐肉
(
ふにく
)
腕
(
うで
)
腸
(
はらわた
)
致
(
いた
)
舞
(
ま
)
苫
(
とま
)
菓子
(
かし
)
落髪
(
らくはつ
)
蔭
(
かげ
)
薄情
(
はくじょう
)
蘆
(
あし
)
行方
(
ゆくえ
)
袂
(
たもと
)
袖
(
そで
)
裸
(
はだか
)
襷
(
たすき
)
附添
(
つきそ
)
頼
(
たの
)
霧
(
きり
)
難儀
(
なんぎ
)
隠
(
かく
)
隙
(
すき
)
陽
(
ひ
)
間違
(
まちが
)
鋭
(
するど
)
鎮
(
しず
)
鐘
(
かね
)
館
(
やかた
)
闇
(
やみ
)