“禅寺”のいろいろな読み方と例文
旧字:禪寺
読み方割合
ぜんでら90.9%
ぜんじ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東森下町には今でも長慶寺という禅寺ぜんでらがある。震災ぜん、境内には芭蕉翁の句碑と、巨賊きょぞく日本左衛門にっぽんざえもんの墓があったので人に知られていた。
深川の散歩 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
天狗てんぐ生活せいかつくらべたら、女人禁制にょにんきんせい禅寺ぜんでら男子禁制だんしきんせい尼寺あまでら生活せいかつでも、まだどんなにも人情味にんじょうみたっぷりなものがありましょう。
長崎のひる大砲たいはう中町なかまち天主堂てんしゆだうの鐘ここの禅寺ぜんじの鐘
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)