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禅僧
ふりがな文庫
“禅僧”の読み方と例文
読み方
割合
ぜんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんそう
(逆引き)
わたしこそは、なにをかくしましょう、
故勝頼公
(
こかつよりこう
)
のわすれがたみ、
武田伊那丸君
(
たけだいなまるぎみ
)
の
付人
(
つきびと
)
、
恵林寺
(
えりんじ
)
の
禅僧
(
ぜんそう
)
加賀見忍剣
(
かがみにんけん
)
ともうしますもの
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
僕の祖父はかつて
禅僧
(
ぜんそう
)
について、いったい
禅学
(
ぜんがく
)
というのはどんなものですと
藪
(
やぶ
)
から棒にたずねたときに、僧の答えは禅学と申しましても、別にこれという学問ではなくて
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
松吟庵
(
しょうぎんあん
)
は
閑
(
かん
)
にして
俳士
(
はいし
)
髭
(
ひげ
)
を
撚
(
ひね
)
るところ、五大堂は
寂
(
さ
)
びて
禅僧
(
ぜんそう
)
尻
(
しり
)
をすゆるによし。いわんやまたこの時金風
淅々
(
せきせき
)
として天に
亮々
(
りょうりょう
)
たる
琴声
(
きんせい
)
を聞き、細雨
霏々
(
ひひ
)
として
袂
(
たもと
)
に
滴々
(
てきてき
)
たる
翠露
(
すいろ
)
のかかるをや。
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
禅僧(ぜんそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“禅僧”の意味
《名詞》
禅僧(ぜんそう)
禅宗の僧。座禅をする僧。
(出典:Wiktionary)
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“禅僧”の関連語
禅寺
禅学
達磨宗
“禅”で始まる語句
禅
禅師
禅定
禅刹
禅寺
禅杖
禅尼
禅定寺
禅家
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