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亮々
ふりがな文庫
“亮々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りょうりょう
75.0%
りやう/\
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうりょう
(逆引き)
「お聞きなさい、
亮々
(
りょうりょう
)
として、笛に似て、笛でない響きが、海の上から聞えましょう、あれは茂太郎が、蘆管を吹いているのです」
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
松吟庵
(
しょうぎんあん
)
は
閑
(
かん
)
にして
俳士
(
はいし
)
髭
(
ひげ
)
を
撚
(
ひね
)
るところ、五大堂は
寂
(
さ
)
びて
禅僧
(
ぜんそう
)
尻
(
しり
)
をすゆるによし。いわんやまたこの時金風
淅々
(
せきせき
)
として天に
亮々
(
りょうりょう
)
たる
琴声
(
きんせい
)
を聞き、細雨
霏々
(
ひひ
)
として
袂
(
たもと
)
に
滴々
(
てきてき
)
たる
翠露
(
すいろ
)
のかかるをや。
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
亮々(りょうりょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
りやう/\
(逆引き)
云ふもまた
可笑
(
をか
)
し
終
(
つひ
)
に我輩問ひて此地の
流行唄
(
はやりうた
)
に及びしに彼また
委
(
くは
)
しく答へて木曾と美濃と音調の
差
(
たがひ
)
あることを論じ名古屋はまた異なりと例證に唄ひ分けて聞す其聲
亮々
(
りやう/\
)
として岩走る水梢を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
亮々(りやう/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
亮
漢検準1級
部首:⼇
9画
々
3画
“亮”で始まる語句
亮
亮信阿闍梨
亮二
亮信
亮性
亮直
亮集
“亮々”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
中里介山
幸田露伴