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禅杖
ふりがな文庫
“禅杖”のいろいろな読み方と例文
旧字:
禪杖
読み方
割合
ぜんじょう
83.3%
ぜんぢやう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんじょう
(逆引き)
と、いいのこして、忍剣は
禅杖
(
ぜんじょう
)
をひっ
抱
(
かか
)
え、
小文治
(
こぶんじ
)
は
槍
(
やり
)
の石突きをトンと下ろして、ともにまッ暗な間道のなかへとびこんでいった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
僧は怪しいやつだと思って、枕許においた
禅杖
(
ぜんじょう
)
を手にすると、それで怪物を力まかせになぐりつけたところ、大声をあげてそこに倒れた。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
禅杖(ぜんじょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぜんぢやう
(逆引き)
僧
異
(
あや
)
しと見て、
六四
枕におきたる
禅杖
(
ぜんぢやう
)
をもてつよく
撃
(
う
)
ちければ、大きに叫んでそこにたふる。この音に
六五
主
(
あるじ
)
の
嫗
(
うば
)
なるもの
灯
(
あかし
)
を照し来るに見れば、若き女の打ちたふれてぞありける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
禅杖(ぜんぢやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
杖
漢検準1級
部首:⽊
7画
“禅”で始まる語句
禅
禅定
禅師
禅刹
禅寺
禅尼
禅定寺
禅那
禅家
禅定寺峠
“禅杖”のふりがなが多い著者
上田秋成
吉川英治
室生犀星
田中貢太郎