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禅定寺峠
ふりがな文庫
“禅定寺峠”の読み方と例文
読み方
割合
ぜんじょうじとうげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんじょうじとうげ
(逆引き)
「弥助はこの秋、
禅定寺峠
(
ぜんじょうじとうげ
)
という所で、間違いがあって落命いたした。だが、森啓之助の方は、只今お
国詰
(
くにづ
)
めで相かわらずにやっている」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かれはおそらく、この木曾の夜の道を踏んで、あの
禅定寺峠
(
ぜんじょうじとうげ
)
の
頂
(
いただき
)
に、骨を埋めている唐草銀五郎のおもかげを、目にうかべずにはいられまい。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禅定寺峠
(
ぜんじょうじとうげ
)
から、万吉を江戸に立たせ、自分だけ大阪へ戻ってきた弦之丞。訊ねれば、すぐにも会えると思っていた住吉村へ行ってみて、思わぬ失望をした。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禅定寺峠(ぜんじょうじとうげ)の例文をもっと
(4作品)
見る
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
峠
常用漢字
中学
部首:⼭
9画
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