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ぜんぢやう
ふりがな文庫
“ぜんぢやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
禪杖
33.3%
禅定
33.3%
禅杖
16.7%
禪定
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
禪杖
(逆引き)
仕廻
(
しま
)
つて休むが
好
(
いゝ
)
といふに下男彌助何さま
然樣
(
さやう
)
致さんと早々に見世を
片
(
かた
)
つけ
今
(
いま
)
戸を
建
(
たて
)
んとする處へ
見上
(
みあぐ
)
る如き大兵の武士
鐵
(
てつ
)
の
禪杖
(
ぜんぢやう
)
を引さげつか/\と
這入
(
はひり
)
來り是々若いもの酒を一升かんを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぜんぢやう(禪杖)の例文をもっと
(2作品)
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禅定
(逆引き)
或
(
あるひ
)
は、
仏
(
ほとけ
)
の
御龕
(
みづし
)
の
如
(
ごと
)
く、
或
(
あるひ
)
は
人
(
ひと
)
の
髑髏
(
どくろ
)
に
似
(
に
)
て、
或
(
あるひ
)
は
禅定
(
ぜんぢやう
)
の
穴
(
あな
)
にも
似
(
に
)
つゝ、
或
(
あるひ
)
は
山寨
(
さんさい
)
の
石門
(
せきもん
)
に
似
(
に
)
た、
其
(
そ
)
の
岩
(
いは
)
の
根
(
ね
)
には、
一
(
ひと
)
ツづゝ
皆
(
みな
)
水
(
みづ
)
を
湛
(
たゝ
)
へて、
中
(
なか
)
には
蒼
(
あを
)
く
凝
(
こ
)
つて
淵
(
ふち
)
かと
思
(
おも
)
はるゝのもあつた。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ぜんぢやう(禅定)の例文をもっと
(2作品)
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禅杖
(逆引き)
僧
異
(
あや
)
しと見て、
六四
枕におきたる
禅杖
(
ぜんぢやう
)
をもてつよく
撃
(
う
)
ちければ、大きに叫んでそこにたふる。この音に
六五
主
(
あるじ
)
の
嫗
(
うば
)
なるもの
灯
(
あかし
)
を照し来るに見れば、若き女の打ちたふれてぞありける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ぜんぢやう(禅杖)の例文をもっと
(1作品)
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禪定
(逆引き)
それは
蜜柑
(
みかん
)
箱を經机に、その上に有難い經文を
載
(
の
)
せ、半紙一杯に幾つかの
戒名
(
かいみやう
)
を並べて、手に數珠を
絡
(
から
)
ませ、半眼に眼を閉ぢて
禪定
(
ぜんぢやう
)
に入つたやうに、鎭まり返つた下男圓三郎の姿だつたのです。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(1作品)
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