“仕廻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しまう25.0%
しまは25.0%
しま25.0%
しまひ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつたへなば第一貴樣きさま始め我々われ/\まで其一件に身體からだしばられて仕廻しまうによりまづ離縁状りえんじやうとり此一件を片付て後に大橋樣の一件にかゝらんと相談さうだんを極めかく明日仲人なかうど佐兵衞を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
徐々そろ/\ぬぎかけ座敷へ上らんとするに下男の彌助心のうち彌々いよ/\迷惑めいわくに思ひきやつに何とか云て何れにもとまらぬやう追出して仕廻しまはんともじ/\手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
仕廻しまつて休むがいゝといふに下男彌助何さま然樣さやう致さんと早々に見世をかたつけいま戸をたてんとする處へ見上みあぐる如き大兵の武士てつ禪杖ぜんぢやうを引さげつか/\と這入はひり來り是々若いもの酒を一升かんを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
國元にて聞しより母には氣の違はぬばかりにて國元の家を仕廻しまひ私をつれて麹町の伯父の所へ來て居し中姉にあはしてやると此三次と云人と伯父が申のにだまされ丁字屋へつれられ行しまゝつひに身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)