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禅師
ふりがな文庫
“禅師”のいろいろな読み方と例文
旧字:
禪師
読み方
割合
ぜんじ
84.6%
ぜじ
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんじ
(逆引き)
それと、妻の静に、妻の母の
磯
(
いそ
)
の
禅師
(
ぜんじ
)
と、わずか四人を連れたきりであったと、四天王寺の僧は、後で、取調べをうけた鎌倉の武士へ語った。
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いや、こりゃまさに
禅師
(
ぜんじ
)
に一
喝
(
かつ
)
を食ったが、いくら江戸でも、左腕の辻斬りがそう何人もいて、みな気をそろえて辻斬りを働こうとも考えられぬ」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
禅師(ぜんじ)の例文をもっと
(11作品)
見る
ぜじ
(逆引き)
兄
(
しょうと
)
に当られる
禅師
(
ぜじ
)
の君の御世話になられ、志賀の
麓
(
ふもと
)
に大層心細いお暮らしをなすって入らっしゃるそうでございますが……
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
又
禅師
(
ぜじ
)
の君が出向いて往かれて、その少女を志賀の里からともかくも京へ連れて来られたのだった。
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
禅師(ぜじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“禅師”の意味
《名詞》
朝廷から知徳が優れた禅僧に贈られる称号。
優れた法師の称。
(出典:Wiktionary)
“禅師”の解説
禅師(ぜんじ、禪師)は、中国・日本において、高徳な僧侶に対する尊称。禅師というが、日本でも禅僧に限った諡号ではない。
(出典:Wikipedia)
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“禅”で始まる語句
禅
禅定
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作者不詳
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