トップ
>
普化禅師
ふりがな文庫
“普化禅師”の読み方と例文
読み方
割合
ふけぜんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふけぜんじ
(逆引き)
臨済
(
りんざい
)
と
普化禅師
(
ふけぜんじ
)
との挨拶の如きは、父が好んで人に語りもし、竜之助にも聞かせました。竜之助には、そのことがわかったような、わからぬような心持がしていました。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
骸骨
(
がいこつ
)
のように鼻の穴が大きく又八のほうから見える。
凡
(
ただ
)
の浪人の
垢
(
あか
)
じみた着物を着て、その胸に、
普化禅師
(
ふけぜんじ
)
の末弟という
証
(
しるし
)
ばかりに黒い
袈裟
(
けさ
)
をつけているに過ぎないのである。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俗曲の『
恋慕
(
れんぼ
)
』とは違いまして、『鈴慕』と申しますのは、御承知でもございましょうが、
普化禅師
(
ふけぜんじ
)
の
遷化
(
せんげ
)
なさる時の鈴の音に合せた秘曲なんでございます、人間界から
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
普化禅師(ふけぜんじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“普化”で始まる語句
普化
普化僧
普化宗
普化菩薩
普化僧竹枝
検索の候補
禅師
栄西禅師
侘禅師
快庵禅師
疎石禅師
明月禅師
仏鑑禅師
仏国禅師
一休禅師
道綽禅師
“普化禅師”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治