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薄情
ふりがな文庫
“薄情”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はくじょう
54.5%
はくじやう
31.8%
うすなさ
4.5%
つれな
4.5%
はくぜう
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくじょう
(逆引き)
なんという
町
(
まち
)
の
人
(
ひと
)
たちは、
薄情
(
はくじょう
)
なものばかりだろう。それほど、なにか
忙
(
いそが
)
しい
仕事
(
しごと
)
があるのかと、おじいさんは
不思議
(
ふしぎ
)
に
感
(
かん
)
じたのでした。
雪の上のおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
薄情(はくじょう)の例文をもっと
(12作品)
見る
はくじやう
(逆引き)
此女
(
このをんな
)
は
国
(
くに
)
から
連
(
つ
)
れて
来
(
き
)
たのではない、
江戸
(
えど
)
で
持
(
も
)
つた
女
(
をんな
)
か知れない、それは
判然
(
はつきり
)
分
(
わか
)
らないが、
何
(
なに
)
しろ
薄情
(
はくじやう
)
の
女
(
をんな
)
だから
亭主
(
ていしゆ
)
を
表
(
おもて
)
へ
突
(
つ
)
き出す。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
薄情(はくじやう)の例文をもっと
(7作品)
見る
うすなさ
(逆引き)
「じゃうすうすは、おれの真意を感づいていたろうに、ずいぶんてめえも
薄情
(
うすなさ
)
けな、血の
冷
(
つめ
)
てえ女だの」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
薄情(うすなさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つれな
(逆引き)
他郷
(
よそ
)
に出て失敗したのはあながちかれの罪ばかりでない、実にまた他郷の人の
薄情
(
つれな
)
きにもよるのである、さればもしこのような親切な故郷の人々の間にいて、事を企てなば
河霧
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
薄情(つれな)の例文をもっと
(1作品)
見る
はくぜう
(逆引き)
家
(
うち
)
の
人
(
ひと
)
の
機嫌
(
きげん
)
そこなうても
困
(
こま
)
りますと
迂路
(
うろ
)
/\するに、
與
(
よ
)
四
郎
(
らう
)
は
心
(
こゝろ
)
おごりて、
馬鹿婆
(
ばかばゝ
)
めが、
何
(
ど
)
のやうに
引割
(
ひきさ
)
かうとすればとて、
美尾
(
みを
)
は
我
(
わ
)
が
物
(
もの
)
、
親
(
おや
)
の
指圖
(
さしづ
)
なればとて
別
(
わか
)
れる
樣
(
やう
)
な
薄情
(
はくぜう
)
にて
有
(
あ
)
るべきや
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
薄情(はくぜう)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“薄情”で始まる語句
薄情者
検索の候補
薄情者
“薄情”のふりがなが多い著者
金森徳次郎
イワン・ツルゲーネフ
平出修
三上於菟吉
作者不詳
樋口一葉
山村暮鳥
三遊亭円朝
福沢諭吉
国木田独歩