トップ
>
逃亡
ふりがな文庫
“逃亡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけおち
35.0%
とうぼう
30.0%
ずら
10.0%
かけお
5.0%
たうばう
5.0%
だしぬけ
5.0%
でら
5.0%
ふけ
5.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけおち
(逆引き)
逃亡
(
かけおち
)
をしてもこの関係を忘れる事は出来まいとも考えた。また忘れる事が出来るだろうとも考えた。要するに、して見なければ分らないと考えた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
逃亡(かけおち)の例文をもっと
(7作品)
見る
とうぼう
(逆引き)
マチアはボブに二十七フランを、わたしたちの
逃亡
(
とうぼう
)
のために
骨
(
ほね
)
を
折
(
お
)
ってくれた礼にやりたいと思ったが、かれは一スーの金も受け取らなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
逃亡(とうぼう)の例文をもっと
(6作品)
見る
ずら
(逆引き)
「きまってらあな。」勘弁勘次が口を尖らせて、「引っ張り上げておいて、縁から庭へ飛んで
逃亡
(
ずら
)
かったんですぜ、ねえ親分。」
釘抜藤吉捕物覚書:13 宙に浮く屍骸
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
逃亡(ずら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かけお
(逆引き)
のみならず逃亡をしたって、いつまでも
逃亡
(
かけお
)
ちている訳じゃない。急に自滅がしにくいから、まずその一着として逃亡ちて見るんである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
逃亡(かけお)の例文をもっと
(1作品)
見る
たうばう
(逆引き)
糺
(
たゞ
)
せしに小松屋の
抱
(
かゝへ
)
遊女
(
いうぢよ
)
白妙
(
しろたへ
)
に
執心
(
しふしん
)
して只今迄も度々安五郎とか申者と
口論
(
こうろん
)
にも及びし趣き聞えたり然すれば汝大門番重五郎を殺す心は有まじけれど
渠
(
かれ
)
安五郎白妙が
逃亡
(
たうばう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
逃亡(たうばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
だしぬけ
(逆引き)
私をソノ
或処
(
あるところ
)
へ、なんで、質入れに致してお金を沢山借りて、兄は表から
逃亡
(
だしぬけ
)
を致したのでございます
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
逃亡(だしぬけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
でら
(逆引き)
凡そお兄さまが自家を
逃亡
(
でら
)
れてからといふものは、家の中は全く灯の消えた暗さです。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
逃亡(でら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふけ
(逆引き)
したのだろう。それで野郎、
逃亡
(
ふけ
)
たのだな
半七捕物帳:53 新カチカチ山
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
逃亡(ふけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“逃亡”の意味
《名詞》
逃げて姿を隠すこと。
律令制で、本貫地や任地を離脱すること。
(出典:Wiktionary)
“逃亡”の解説
逃亡(とうぼう)とは、束縛や義務などから逃げ、身を隠すこと。
(出典:Wikipedia)
逃
常用漢字
中学
部首:⾡
9画
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
“逃亡”の類義語
逃走
“逃亡”で始まる語句
逃亡者
逃亡中
検索の候補
逃亡中
逃亡者
離散逃亡
密林逃亡者
亡逃
“逃亡”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
林不忘
三遊亭円朝
作者不詳
幸田露伴
国木田独歩
泉鏡太郎
海野十三
夏目漱石
吉川英治