“逃走”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうそう60.0%
かけおち20.0%
とうさう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いやホーベスは最初は善心であったが、いまでは良心がなくなっています。現にぼくが逃走(とうそう)のとき、かれは追跡(ついせき)発砲しているのです」
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
大違(おほちげ)エよ、此夏脚気踏み出して稼業(かげふ)は出来ねエ、嬶(かゝあ)は情夫(をとこ)と逃走(かけおち)する、腰の立(たゝ)ねエ父(おや)が、乳の無(ね)い子を抱いて泣いてると云ふ世話場よ、そこで養育院へ送られて、当時頗(すこぶ)る安泰だと云ふことだ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
其冒険(ぼうけん)なること上州人の能(よ)く及ぶ所に非ずと云ふ、其方法に依れば熊(くま)を銃撃(じゆうげき)して命中誤(あやま)り、熊逃走(とうさう)する時之を追駆(つゐく)すれば熊遂(つひ)に怒(いか)りて直立し、将(まさ)に一跳(てう)人(ひと)を攫(つか)まんとす、此に於て短剱(たんけん)を以て之を貫(つらぬ)き
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)