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ともぶね
ふりがな文庫
“ともぶね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伴船
25.0%
友船
12.5%
件船
12.5%
供舟
12.5%
供船
12.5%
侶船
12.5%
僚船
12.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伴船
(逆引き)
将軍が大堰川へ船遊びの際、
伴船
(
ともぶね
)
に使う屋根船で、めったに人の手に
触
(
ふ
)
れません。昭青年は苫を破り分けて早百合姫をその中へ入るよう
促
(
うなが
)
しました。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ともぶね(伴船)の例文をもっと
(2作品)
見る
友船
(逆引き)
前途
(
ゆくて
)
七
里
(
り
)
焼山
(
やけやま
)
の
茶店
(
ちやみせ
)
に
着
(
つ
)
いて、
少時
(
しばらく
)
するまで、この
友船
(
ともぶね
)
は
境
(
さかひ
)
を
隔
(
へだ
)
てたやうに
別
(
わか
)
れたのである。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遠
(
とほ
)
く
後
(
あと
)
を
見返
(
みかへ
)
れば、
風
(
かぜ
)
に
乗
(
の
)
つた
友船
(
ともぶね
)
は、千
筋
(
すぢ
)
の
砂煙
(
すなけぶり
)
をかぶつて、
乱
(
みだ
)
れて
背状
(
うしろさま
)
に
吹
(
ふ
)
きしなつて、
恰
(
あたか
)
も
赤髪藍面
(
せきはつらんめん
)
の
夜叉
(
やしや
)
の、一
個
(
こ
)
水牛
(
すゐぎう
)
に
化
(
くわ
)
して、
苜蓿
(
うまごやし
)
の
上
(
うへ
)
を
転
(
ころ
)
げ
来
(
き
)
たる
如
(
ごと
)
く、もの
凄
(
すさま
)
じく
望
(
のぞ
)
まれた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ともぶね(友船)の例文をもっと
(1作品)
見る
件船
(逆引き)
「あなたと大地主さんとは何週間たったら
件船
(
ともぶね
)
が来ると思ってお出でですか?」
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
ともぶね(件船)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
供舟
(逆引き)
供舟
(
ともぶね
)
はまだ日のあたる
涼
(
すずみ
)
かな 花明
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
ともぶね(供舟)の例文をもっと
(1作品)
見る
供船
(逆引き)
と、頼正は眼を上げて、二十隻の
供船
(
ともぶね
)
を見廻したが、扇を高く頭上へ上げると、横へ一つ
颯
(
さっ
)
と振った。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ともぶね(供船)の例文をもっと
(1作品)
見る
侶船
(逆引き)
侶船
(
ともぶね
)
の武士達はこれを見ると、いずれも
蒼褪
(
あおざ
)
めて騒ぎ立て
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ともぶね(侶船)の例文をもっと
(1作品)
見る
僚船
(逆引き)
その近くにゐる
僚船
(
ともぶね
)
を呼びとめて、飯の残りを無心したので、いつのまにか「ままかり」といふ名で呼ばれるやうになつたといふのだ。
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ともぶね(僚船)の例文をもっと
(1作品)
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