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焼山
ふりがな文庫
“焼山”の読み方と例文
読み方
割合
やけやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やけやま
(逆引き)
近
(
ちか
)
い。が
焼山
(
やけやま
)
である。
唐黍
(
たうもろこし
)
も
焦
(
こ
)
げてゐやう。
茄子
(
なすび
)
の
実
(
み
)
も
赤
(
あか
)
からう。
女気
(
をんなげ
)
に
遠
(
とほ
)
ざかる
事
(
こと
)
、
鞄
(
かばん
)
を
除
(
のぞ
)
いて十
里
(
り
)
に
余
(
あま
)
つた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひら/\と
揚
(
あ
)
がり、ひら/\と
伏
(
ふ
)
して、
炉
(
ろ
)
に
靡
(
なび
)
く。
焚火
(
たきび
)
は
襷
(
たすき
)
の
桃色
(
もゝいろ
)
である。かくて
焼山
(
やけやま
)
は
雨
(
あめ
)
の
谷
(
たに
)
に
美
(
うつく
)
しい。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
前途
(
ゆくて
)
七
里
(
り
)
焼山
(
やけやま
)
の
茶店
(
ちやみせ
)
に
着
(
つ
)
いて、
少時
(
しばらく
)
するまで、この
友船
(
ともぶね
)
は
境
(
さかひ
)
を
隔
(
へだ
)
てたやうに
別
(
わか
)
れたのである。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
焼山(やけやま)の例文をもっと
(3作品)
見る
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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