トップ
>
女気
ふりがな文庫
“女気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
女氣
読み方
割合
おんなけ
30.8%
おんなぎ
23.1%
をんなぎ
15.4%
をんなげ
15.4%
おんなっけ
7.7%
をんなけ
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんなけ
(逆引き)
気保養
(
きほよう
)
と称して、この
三
(
み
)
めぐりの
女気
(
おんなけ
)
のない、るす番のじいやばかりの、この別荘へやって来て、有朋がこんな風にいく
日
(
か
)
もいく
日
(
か
)
も、声さえ立てずに暮らすことは
山県有朋の靴
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
女気(おんなけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おんなぎ
(逆引き)
内
(
うち
)
の人の身分が
好
(
よ
)
くなり、
交際
(
こうさい
)
が上って来るにつけ、わたしが足らぬ、つり合い足らぬと他の人達に思われ云われはせぬかという
女気
(
おんなぎ
)
の案じがなくも無いので
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
女気(おんなぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
をんなぎ
(逆引き)
その
算
(
かぞ
)
へざりし奇遇と
夢
(
ゆめみ
)
ざりし
差別
(
しやべつ
)
とは、
咄々
(
とつとつ
)
、相携へて二人の
身上
(
しんじよう
)
に
逼
(
せま
)
れるなり。
女気
(
をんなぎ
)
の
脆
(
もろ
)
き涙ははや宮の目に
湿
(
うるほ
)
ひぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
女気(をんなぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
をんなげ
(逆引き)
近
(
ちか
)
い。が
焼山
(
やけやま
)
である。
唐黍
(
たうもろこし
)
も
焦
(
こ
)
げてゐやう。
茄子
(
なすび
)
の
実
(
み
)
も
赤
(
あか
)
からう。
女気
(
をんなげ
)
に
遠
(
とほ
)
ざかる
事
(
こと
)
、
鞄
(
かばん
)
を
除
(
のぞ
)
いて十
里
(
り
)
に
余
(
あま
)
つた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
女気(をんなげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おんなっけ
(逆引き)
「そうですね。やった
後
(
あと
)
で考えると、みんな面白いし、またみんなつまらないし、自分じゃちょっと見分がつかないんだが。——全体愉快ってえのは、その、
女気
(
おんなっけ
)
のある方を指すんですか」
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
女気(おんなっけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
をんなけ
(逆引き)
「
何
(
ど
)
うだ。みんな野郎ばかりだ。
女気
(
をんなけ
)
といつたらこれつぱかしも居やしない。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
女気(をんなけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“女気”で始まる語句
女気無
女気質
検索の候補
処女気
女気無
女気質
気丈女
狂気女
浮気女工
“女気”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三上於菟吉
泉鏡太郎
国木田独歩
佐々木味津三
幸田露伴
薄田泣菫
泉鏡花
室生犀星
夏目漱石