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女気
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おんなぎ
ふりがな文庫
“
女気
(
おんなぎ
)” の例文
旧字:
女氣
内
(
うち
)
の人の身分が
好
(
よ
)
くなり、
交際
(
こうさい
)
が上って来るにつけ、わたしが足らぬ、つり合い足らぬと他の人達に思われ云われはせぬかという
女気
(
おんなぎ
)
の案じがなくも無いので
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
けれども彼女の強さは単に
優
(
やさ
)
しい一図から出た
女気
(
おんなぎ
)
の
凝
(
こ
)
り
塊
(
かたま
)
りとのみ解釈していた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
人こそ殺したれ、かよわい
女気
(
おんなぎ
)
の、小犬が怖さに、また、やぶけそうな心臓を、袂で押えて急いだが、小犬はどこまでもと、吠え慕って、やがて、それが、二匹になり、三匹になる。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“女気”で始まる語句
女気無
女気質