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女気
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おんなけ
ふりがな文庫
“
女気
(
おんなけ
)” の例文
旧字:
女氣
気保養
(
きほよう
)
と称して、この
三
(
み
)
めぐりの
女気
(
おんなけ
)
のない、るす番のじいやばかりの、この別荘へやって来て、有朋がこんな風にいく
日
(
か
)
もいく
日
(
か
)
も、声さえ立てずに暮らすことは
山県有朋の靴
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「イヤお恥しいことだが僕は御存知の
女気
(
おんなけ
)
のない通り詩人気は全くなかった、『権利義務』で一貫して了った、どうだろう僕は余程俗骨が発達してるとみえる!」と綿貫は頭を
撫
(
なで
)
てみた。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
それから和尚はこの捨児に、
勇之助
(
ゆうのすけ
)
と云う名をつけて、わが子のように育て始めました。が、何しろ
御維新
(
ごいしん
)
以来、
女気
(
おんなけ
)
のない寺ですから、育てると云ったにした所が、容易な事じゃありません。
捨児
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
も一つ外の原因にはなんとなく別の
女気
(
おんなけ
)
を感じた。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“女気”で始まる語句
女気無
女気質