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勇之助
ふりがな文庫
“勇之助”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうのすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうのすけ
(逆引き)
委細
(
いさい
)
を聞き終った日錚和尚は、
囲炉裡
(
いろり
)
の側にいた
勇之助
(
ゆうのすけ
)
を招いで、顔も知らない母親に五年ぶりの対面をさせました。女の言葉が嘘でない事は、自然と和尚にもわかったのでしょう。
捨児
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それから和尚はこの捨児に、
勇之助
(
ゆうのすけ
)
と云う名をつけて、わが子のように育て始めました。が、何しろ
御維新
(
ごいしん
)
以来、
女気
(
おんなけ
)
のない寺ですから、育てると云ったにした所が、容易な事じゃありません。
捨児
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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(1作品)
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“勇之助”の解説
勇之助(ゆうのすけ、天保3年(1832年) - 明治33年(1900年))は、越後国岩船郡板貝村(現在の新潟県村上市板貝)出身の水主、漂流経験者。1852年に乗船「八幡丸」が遭難し、9か月の漂流の末にアメリカ商船に救助された。1854年、日本の開国後はじめて来航した商船「レディー・ピアース号」に同乗し、開港したばかりの下田に帰国。欧米諸国に救助された日本人漂流者で、開国後最初に帰国した人物である。
(出典:Wikipedia)
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
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