供船ともぶね)” の例文
と、頼正は眼を上げて、二十隻の供船ともぶねを見廻したが、扇を高く頭上へ上げると、横へ一つさっと振った。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)